竹内さんの言葉 〜夢を叶えるために〜

こちらは #竹内朱莉アドベントカレンダー 611日の文章です。

竹内朱莉アドベントカレンダー621日をもってアンジュルムを卒業される竹内朱莉さんの新たな門出を祝福したい!という趣旨の企画です。

 

https://note.com/asari_tkwt/n/n8de9b7baf951

 

はじめまして。縁あって企画に参加することとなりました、しゃーかと申します。
ふだんはハロプロ、特にアンジュルム川村文乃さんを応援しつつ、深夜ラジオを聴いたり、お笑いライブを見に行ってみたり、野球観戦をして、Twitterで短文を吐いていますので長文はあまり書き慣れませんが、もし良ければどうぞお付き合いください。

竹内朱莉さん、ご卒業おめでとうございます。
今でこそ歌声や音の鳴るようなキレのあるダンス、近年のリーダーとしてのご活躍など、様々な魅力を語ることができますが、私がはじめに竹内さんという存在をしっかりと認識したのは、彼女の”発言”でした。
それを思い出したのは、先日放送された『アンジュルムオールナイトニッポンX』を聴いていたときのこと。

アンジュルムとしてオールナイトニッポンXに出れるのは今夜は最後ということで、次回は卒業してソロとなった私で出演したいと思います、よろしくお願いします! ここでいっぱい言っとかないとね。生放送だから。言えば全部のるから。」
「言えば全部のる」とは、全ての発言がオンエアされるという意味でよいでしょう。自分の発言がメディアによって広く発信されることを意義深く感じている様子が聞いて取れます。
周りを巻き込むというのは特にリーダーになってからの竹内さんからよく聞いたことですが、竹内さんはグループを牽引していくことや問題解決のためだけでなく、夢の実現のためにもよくこの手法を用いています。それは、自身の努力とともに、発言によって協力をたぐり寄せるということなのだと思います。

やりたいことを公言するのはとても難しいことです。心のなかの野望は、公言した瞬間から、叶えられていない夢、達成していない目標として可視化される、と私なら思ってしまう。だからこそ、私から竹内さんはとてもまぶしく映ります。

公言されたことの中には、実現したこともたくさんあります。
例えば、個展の開催を望む発言は、少なくとも2019年元日、カウコン内で確認できます。同日のブログでも2019年の目標として掲げています。個展の開催は、実に4年越しの悲願でした。

https://ameblo.jp/angerme-amerika/entry-12429992437.html

また、2021年8月、アンジュルム竹内朱莉デビュー10周年特番~朝まで生竹内!~(通称:なまたけ)では、かねてからアンジュルムのファンであることが知られていた堂島孝平さんと共演。竹内さんは自身のバースデーイベントへの出演、そして新曲を大胆オファーしました。なまたけから3カ月後、竹内さんのバースデーイベントには花束を携えた堂島さんの姿が。そして2022年3月には皆さんもよくご存じの名曲「愛すべきべきHuman Life」が発表されました。このスピード感は生放送中のオファーあってこそだと私は確信しています。

あれしたい、これしたいって、わがままな言動にも見えてしまいがちですが、竹内さんの言葉、声色には叶えてあげたい、力になれることはないだろうかと感じさせる何か引力がありますよね。そういった意味で、歌や踊りではない部分でも、やはり竹内さんはアイドルだなぁとしみじみ思います。
そして、それ以上に、竹内さんは何事も一人では成り立たないということをよく知っているのでしょう。やりたいことを、手をあげて力を貸してくれる仲間と巡り合い、より良い環境で実現させるため、竹内さんはより発信力のあるメディアという場で夢を公言するわけです。自分の実力や現状、立場を冷静に見つめているからこそ取れる行動であって、軽はずみな発言ではありません。むしろ、夢の公言にはリスクが伴います。

私が応援している川村文乃さんは、かつてブログでこんなふうに言っていました。
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☆#528日本武道館川村文乃 2018-05-28
https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12379588922.html
なんかいつからかわからんし気づいたら
武道館でコンサートをするって
夢見ちょったけど
心のどこかで
これは叶わない夢と思ってたんですよ!
あるじゃないですか!
あれしたいな~これしたいな~って思っても
これは叶わないし!!って思う夢!
宇宙で生活したい!とかどこでもドアで移動したい!とかそうゆうの!
やけどいつの間にか
叶わないと思ってた夢が叶う夢になってるんです!!
夢が広がったし
夢を更新していけちゅうやん!と嬉しくなりました!!
やき、これからも夢更新していきたいですね!
夢を見ることがすこし怖かったんですけど
なんか今日は次の夢を叶えるためにはこれからどうしたらいいか考えるのがとても楽しいです!!
みなさんには感謝しかないです!ありがとうございます!!!
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☆#ソロフェス MVPありがとうございます☆川村文乃 2020-07-04
https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12608872324.html
小さい頃からすごく負けず嫌いで
オーディションとかでもいいところまで上がっても最終に残っても2位になっても
1位じゃないと意味がないと思っていたら自分ですが、
一度も1位になった事はなく
いつしか1位なんてものにはなれないと、
挑戦するたびに順位なんて関係ないと言い聞かせてきたのですが
初めて1位になりました😳🥺😭

最近は
順位なんてものを気にしてるけど気にしないように生きてきたので、、、
「11票で1位です!」と言われた時
1位、、、1位かぁ!!!!!!😳😳

夢のようです😭😭🌟
すごく凄く嬉しいです!!!!
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これまでの経験によって、心に予防線を引いてしまうことは誰にでもあることですよね。そして成功体験が、夢見ることを手助けしてくれます。
もちろん毎日書いてくれているブログの一節にすぎず、簡単に深読みするのも良くないことであり、夢や野望を抱くことに躊躇ってしまう一面はあくまで一面にすぎないのですが、大志を抱くほど、その精神的負荷も大きくなるものなのだと思いながら読み、ずっと心の中に残っているブログです。川村さんは、だからこそ計画をして、準備をして、本番を迎えるという段階を丁寧に踏む人であり、夢に対して達成のため取る手段が竹内さんとはまた異なるのでしょう。

ただ、実は最近、川村さんの発言の中で新たに嬉しい一面を垣間見ることができたんです。
それは、冒頭で述べた『アンジュルムオールナイトニッポンX』での発言。先ほどは竹内さんの発言を取り上げましたが、川村さんはこのときこんなふうに相槌を打っています。
竹内「アンジュルムとしてオールナイトニッポンXに出れるのは今夜は最後ということで、次回は卒業してソロとなった私で出演したいと思います、よろしくお願いします!」
川村「楽しみにしてます!」
竹内「ここでいっぱい言っとかないとね。生放送だから。言えば全部のるから」
川村「叶うかもしれませんもんね」
竹内「そうそうそう」
生放送で公言してしまえば、もしかしたら叶うかもしれない。アンジュルムは、今いい意味で調子に乗れるような、希望をもって夢を見れるような、そんな良い環境なんだなと思ったやりとりでした。竹内さんを中心に作り上げてきた雰囲気が、後輩にまで伝播している。これからのアンジュルムも楽しみですね。

 

 

個展「煌々舞踊」の記者会見で竹内さんは、今後個展を開催したい場所として、「言うのはただなので、ルーブル美術館とかでできたら嬉しいですね、届け、誰かに。頑張ります」とおっしゃっています。オールナイトニッポンXと同様に、「言うのはただ」と笑いを交えつつ、夢を臆することなく発言していますね。竹内さんはアンジュルム卒業後も夢を実現させ、私たちをわくわくさせてくれることでしょう。

これからもアンジュルム、そして竹内朱莉さんの夢を全力で応援したいと思います。

竹内朱莉さん、次の夢に向かっていってらっしゃい!